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2018年5月 8日 (火)

生活習慣論 〜 食事制限についての一考 〜

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ダイエットという言葉は嫌いである。
 
理由は、一般的に間違ったイメージや認識で捉えられているように感じるためで、私はこの言葉を極力使わないことにしている。
   

ダイエットの語源は、ギリシャ語のdieta(生活様式、生き方)とする説が有力(Wikipediaより引用)であるが、ダイエットの一般的なイメージとしては、「減量」、「食事制限」、「痩身」のようである。

語源に基づく本来の意味は、「食事を制限する。」という事よりも「生活様式を整える。」、「食生活のバランスを整える。」ということが理解でき、「食事を制限する。」ことに特化した言葉ではないのである。
 
しかしながら、「ダイエットをする(したい)。」という言葉を使う大半の人は、減量を目的として食事を制限するということが間違いであることに気づかず、繰り返し実践しているようだ。

ダイエットと称して減量のための食事制限を行なってる人が身近にいた場合、何度か注意喚起などを促したりもするが、「食事制限 = 痩せる、痩せられるはず。」というように、一度イメージしたものが潜在的な意識として奥深くに残ってしまっているために、行動を具体的に変容させられない人が多いように感じられるのは残念なことである。
    

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体重を落とすことばかりに目を向けていると、痩身について手っ取り早く実現しようと食事制限だけに頼るパターンに陥る場合が実に多い。

これが誤まりである点について、少し具体的に述べたい。
減量を目的として食事制限をした場合、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまい、それに伴い基礎代謝は低下する。
消費エネルギー全体の約6割を占める基礎代謝が減少するということは、エネルギーを消費する機会を大幅に失うということになる。
つまり、痩せたいと思う気持ちとは裏腹に、痩せづらい体質を自らから構築してしまっているのだ。
痩せたいのに痩せれない人の中には、この間違いを繰り返していることが見受けられる。  

ダイエットを実践すると言いながら、辛い思いをしながら食事を制限し、体重計に表れる数字の数グラム、数キロの増減に一喜一憂する。
これは、まさに負のスパイラルに嵌りながら、無駄な努力、無駄な時間を費やしているのである。
     
正しい導きへのキーワードは、「基礎代謝
   
消費エネルギーのうちの特に基礎代謝の部分に着目し、食生活のバランスを心がけ、有酸素運動無酸素運動それぞれの効用を理解しながら実践

燃費の良い身体作りを心掛けるべきであると考える。
         

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