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2018年2月24日 (土)

航 跡 (備忘緑) - 経過概要等 -

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【 服 装 】

ウェア :エクスペディションシリーズ ジャケット(レベルシックス )  

パンツ :ジョージアンパンツ(レベルシックス )

インナー :ネオプレンパドリングロングジョン(モンベル)、ネオプレンパドリングフルジップロングスリーブ(モンベル)

速乾性ランニング用ウェア(オークレー)

シューズ :グリーンマスターロングブーツ(アトム)

グローブ :ネオプレーン パドリング オープンパームミトン(モンベル)

キャップ : ネオプレーン パドリングキャップ(モンベル)

 

【 海旅・経過概要 】

2月20日(火)天気 : 晴れ
前泊地として、東京湾エリアに第1野営地を設定。人影のない砂浜海岸で潮騒を聴きながら焚火時間を過ごす。
 
2月21日(水)天気 : 曇り
① 真北方向からの強風によりテントが揺れていることで目が覚める。
② 予報では昨日の天候同様、お昼頃には風が落ちるようなので様子見することにする。

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③ 正午を過ぎても一向に風が落ちない。予報と異なり、このまま終日風が落ちない状況等も考えられるので野営地を変更することにする。
(※ この野営地は海上ルートから進入したのだが、陸上側からのルートは細道なのでカヤックを運びながら主要道路に出れない。荒天が続いた場合、人気のない浜で孤立状態により延泊することになる恐れあり。)
 
④ 当初計画では朝イチから北上し、金沢八景を折り返して南下、金田湾を経由して相模湾に進入する予定だったが諦めて、ここからすぐに南下することにする。
(※ この時点で、計画ルートによる「三浦半島一周」は断念、「(ほぼ)三浦半島一周」に計画を変更。完璧な三浦半島一周を目指すことに固執せず、最終目的地を目指すために全体最適の手段をとる。)
 
⑤ 風が少し止んできているように感じられた。浜辺から南方向の上空をしばらく眺めていると、風向が変わってきているのがわかる。低気圧の位置からもうすぐ天候が回復すると判断、すぐにテントを撤収し出艇する。

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⑥ 最短のエスケープポイントには久里浜海岸を考えていたが、久里浜付近まで来てみると風が更に落ちてきた。東京湾フェリーの運航が遠くから視認できる。事前に調べてあるフェリーの運行時間を確認、安全漕行を心がけて東京湾口へと進む。
 
⑦ 漕ぎ進めていくうちに、出来るだけ先行したいという更なる欲求が湧いてきた。金田湾エリアを漕いでいる際にGPSに目をやると、速度は7.5kph。すでにパドリングハイのようだ。この先の剱崎付近のウネリなどが気になりながらも、先へ先へとハヤる気持ちがあり、その気持ちを少し抑えながら漕ぎ進める。
 
エスケープポイント及び野営地の腹案に考えていた毘沙門付近まで到着する。ここで野営をするということも頭によぎったがまだ行けると考え、もう少し進むことにする。

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剣崎付近は思ったほどウネリはなかった。風が収まったことは幸い。城ヶ島京急ホテル下付近が一番波立っていたが慎重に通過、浜諸磯を野営地にすることを漕ぎ進めながら決めて変針、諸磯湾内に進入し無事に着岸
 
⑩ 日没間際なのでまずは素早くテントを設営。相模湾に設定した第2野営地にて夜はゆっくり寛ぐ。 明日の予報は色々割れているが、今日よりはマシだろうという淡い期待を寄せながら就寝
 

2月22日(木)天気 : 雨 / 曇り
① 目が覚めると雨が降っている。降雨は想定外。ここは風裏ポイントだが、やや強い風が吹いていることも感じられ朝から気分が沈む。

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ならい風に翻弄され、おまけに冷たい雨(後から聞いた話によると、東京の方では一時雪が降ったとか・・・納得できる。)が重なり、前泊による初日の快適な海旅モードから一転、かなりストイックな海旅モードとなってしまった。 先週からずっと天気予察を繰り返してきたが、ここまで悪くなるとは思わなかった。天候を読むのは難しいと実感する。

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② 荒天状況により、「自己完結スタイル」を追求するという当初の方針を変更し、野営地のすぐ目の前にある「老人福祉保健センター」を利用することにした。
 
ワンコインで利用できる施設内で入浴、食事、休憩。熱々なお風呂で身体を温めて、すっかりストイックな気分は消失。本日中の出艇は諦めることにする。
④ これまでずっと野営調理(ソロクッカー&ワンバーナーと焚火による簡単な料理を作成)をしてきたが、昼食は施設内で400円の野菜炒めラーメン定食を頂く。
 
④ コンビニ、スーパー等はまだ一切利用してないが、こういった施設を利用したので、すでにエクスペディションぽさはまったくなくなってしまっているが、海旅初心者として気分転換を図ることを優先した。
 
 
2月23日(金)天候 : 曇り
① いつもより早く起床。まだあたりは真っ暗であるが、早めに朝食を摂り、排泄快便
 
② 風はそれほどないようだ。これなら最短距離で江ノ島方面へ向かえそうだと感じる。
 
③ この野営地は三浦半島南端の風裏であるので、最短距離で江ノ島方面へ向かうかどうかの決断については、出艇後少し沖に出てコンデションを確認してから行い、もし難しいと判断したら場合には、少し遠回りではあるが岸沿いを漕いで完漕を目指すことに決めた。
 
④ あたりが明るくなってからすぐに出艇準備を開始、準備出来次第に出艇する。
 
⑤ 沖に出て海況を確認、江ノ島方面へ最短距離で漕げると判断。オフサイドの風があるが許容範囲、前回漕いだ時よりも視程は良い。浜諸磯から江ノ島方面へ330°の南西方向に漕ぎ進める。

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⑥ 約1時間に一度の休憩ペースを保持、安全に十分配慮しながら迅速さを心掛けて漕行し、ほぼ予定時間内に江ノ島地区片瀬海岸東浜へ到着
 
⑦ 浜に上がり機材などを撤収していると、予報どおり少しずつ風が上がり始めてきているのが感じられる。
 
完漕人員機材異常なし
 
 
所 感
出発前日にZCCキャプテンJogoさんに計画を報告、その後クラブメンバーにもクラブMLで同様に伝えた。Jogoさんからはパッキングの基本などの話を頂き、コンチキGOさんローズFさんからパーキングサポートの話を頂いたのは嬉しかった。クラブメンバーから頂いた声援メールなども励みになり、本当に感謝である。

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また、距離漕ぎなどで度々ご一緒させてもらっているHideさんとは旅の全般を通してメールのやり取りをさせてもらい、海象の読み方など的確なアドバイスを頂いたことはとても心強かった。 

旅の計画段階においては、基本的にまずは「自己完結スタイル」を追求することを考えていたが、終わってみれば精神的な面で色々な方に支えてもらっていたことを心に感じている。
 

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今回のぼっちスタイルでの海旅、やってみると思っていた以上に大変だった。 天候の不安定さに翻弄されるような状況の中で、安全性のマージンを十分取りながら単独での行動をするには、今回の旅のレベルが精一杯だったのではないかと感じる。
しかし、大変だった分得るものは多かった。
これから自分自身の弱点等を分析し、レベルアップを図るための資としたい。
 
色々とお世話になった皆さんに感謝しつつ、「航 跡」と題し自分自身の備忘録としてここに書き留めておく。
  

☟ 海旅 de 三浦半島 河津桜 観桜漕ぎ( 2018/02/2023

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