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2016年1月23日 (土)

あさどく(朝読)

危機管理の概念と思考過程(行動手順)を解説し、危機に立ち向かった際の実例を「軍事作戦」、「航空機事故」、「大地震」の3つのカテゴリーによる、教訓から得られた危機管理に関する貴重な書を読んだ。
 
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今後30年以内に東海地震が起きる確率は87%、首都直下地震が起きる確率は70%と云われる。阪神淡路大震災の発生前、その確率は10%であったから、この地震が起きることはまず間違いなく、時期は、「今」であっても不思議ではない。
こうした危機感を反映し、東海地震、首都直下地震等大地震に関する記事をよく見かけるが、正に「今」大地震に遭遇した個人や組織が、状況に即応していかに判断し、行動して命を守るかという実戦的見地からの文献は意外に少ないのである。
   
緊急事態への対応は、軍隊で云えば「戦闘指導」の分野であり、単に知識のみでなく、経験と訓練を必要とするものである。本書は、予防・復旧までを含めた広義の危機管理(リスクマネージメント)と狭義の「危機管理」(災害時の戦闘指導 : クライシスマネージメント)とを区別し、事例と共に述べた内容である。

 

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